鶯籠「新宿・渋谷バンドセットツアー」@渋谷

19:25- duo MUSIC EXCHANGE

自らのライブの出来に納得がいかなかったりした場合、今までならその日のうちに何らかのアクションがあったが、今回は一切の情報発信がなかった。彼女達の中で何が起きていたのか、答えを知るには現場に行くしかなかった。
それともう一つ、新宿で金を取るに値しなかったバリケードが今回どうなっているか。下見が出来るならと思って前物販中に行ってみたが入り口前でやっていたので中には入れずじまい。

優先32番で上手側バリケード内に収容。
今日のバリケードは前後にボルト止めされた鉄柵、側面もプラスチック製の柵が二重に置かれてびくともせず、これなら安心して撮影に専念できそうだった。

オンタイムで開始。
いつもの自己紹介が無くその後も黙々とライブは進み、新曲を歌う段になってようやく最初のMC。しかしここでも極力感情を押し殺して必要最低限の事だけ。
前日発表の「始祖」に続けて今日は「プロペラ」を披露したが、ここで初めてピノコとあげちゃんがダイブ。かなり爆発力のある曲で何よりメンバーが全力で楽しんでいるのが伝わってきた。

プロペラの余韻が残ったままアンコールへ。
アンコールは「GOMIBAKO」一曲のみ。今まで当たり前のようになっていたダイブはせず、お触り目的の客は肩透かしw
ピノコが去り際に「お前ら一曲で足りんのかい!!!」と叫んだ。呼応するように客から再度アンコールが掛かる。
ダブルアンコールは「プロペラ」。メンも客も持てるエネルギーの全てをこの一曲に投入してライブは終了した。


重めの曲で始まりアンコール含めて11曲と少なかったがその分感情もエネルギーも凝縮されて濃密な時間になった。MCが極力排除されたのは言葉で綴るよりも自分たちのパフォーマンスを見て欲しいという意思の表れではなかったかと思う。新宿と何も変わっていなかったらツアー最終日を見るのはやめようかと正直思っていたが、ライブの本質を見つめ直してしっかり修正してきたのでまぁ一安心かな。

セットリスト
M01.泪
M02.JAM
M04.自分で蒔いたの。種を。
M05.赤い春
M06.流転
M07.森
MC
M08.始祖
M09.プロペラ
本編終了2004
(アンコール)
Ec1.GOMIBAKO
(ダブルアンコール)
Ec2.プロペラ

 

 
特典会
点点(秒撮)


ピノコ2チェキ)

CDを渡すと「こればんぱいあ(が描いた)の。絵下手じゃね?」とディスる
俺「ピノさんは上手いの?」
ピ「ずっと描いてたからね」
俺「あっそうそうネイル!」パッと見赤と白が目に入り、
俺「クリスマス仕様?」
ピ「雪の結晶もあるよ」
俺「女っ気のないピノコさんの唯一の、、、」かなり失礼なことを言ったのに「アッハッハ」と豪快に笑い飛ばすピノコさん...


ピノコ(秒撮)

ピ「バイク乗りたい」
俺「どんなやつ?」
ピ「ハーレー」
俺「デカいの似合いそうだけど逆に小さいのでバリバリに来たら面白いかも」