劇団たいしゅう小説家Present's『キマズゲ〜愛のことば〜』千秋楽

14:00- 東京芸術劇場小ホール2 上演時間1時間55分
座席:H列右ブロック左通路
出演:モト冬樹/坂本直弥/朝香航大/藤原祐規/富田翔/新宮乙矢/DAIZO/粟島瑞丸/斉藤真吾/佐々岡美幸/MAI/野久保直樹/坂本和弥/浦野一美/田中実




千秋楽だというのに浦野業界はオレとHロポンさんと花屋の若頭の3人だけとは何とも寂しい限り。
まぁみんな忙しいんだろうね。いろいろと。



初日を見たのとほぼ同じ位置から観劇。
なので初日に見落としてる所を補完。特に最重要シーンはしっかりと(笑)。変な意味じゃなく、あそこは朝比奈輝乃の想いが結実する本当に重要な場面なんでね。



・・・とは言うもののオレの一番のお気に入りは冒頭の電話のシーンだったりするけど(笑)
電話の向こう側にいる相手の事を思いながらの一人芝居。楽しそうだったりふくれっ面だったりちょっと寂しげだったり、恋する女の子の表情の全てがあの短い時間に凝縮されていた。



楽日ぐらいはセッションに参加しないかなって期待したんだけど。一応歌手だから。
あぁいうキャラのせいですっかり色物扱いされてるけどAKBではかなり上手い方だし(最近ソロ歌唱を聴いてないから今でもそうなのか分からないが)
ミュージカルは色々覚えることが多すぎて大変そうだから普通の芝居で歌う場面があるのが良いな(そんな都合の良いのはないかw)




千秋楽に付き物のアドリブ・お遊びは意外なほど無くて劇中のモトさんの年齢が+1されたぐらい。元々コメディタッチな話だし普通にやっても充分面白かったから物足りなさは感じなかった。3度目のカーテンコールで田中さんからモトさんの誕生日&入籍報告があり、花束と小さいながらもお祝いのケーキが出てきてステージと観客全員でHappyBirthday♪を歌ったら照れ捲くる男59歳(笑) あぁいう風に歳が取れたら良いなあ・・・ってもう遅いか。