鶯籠1周年記念公演`嘴 本気`

15:30- VALLEY×VALLEY×TOKYO

初めて鶯籠を見たのが去年の七月、それから8カ月たって漸く鶯籠の本拠地へ足を踏み入れた。

入場順を決めるくじ引きの時間に現着すると歩道に既に待ち行列が出来ていた。
今日も愉快なネパール人から小さな紙切れを貰い、見ると41番でまずまず。
番号順に並び直してから入場が始まったが、なかなか列が進まずそうこうしている内にお巡りさんが来ちゃったw

入場後、5列目最下壁際にポジション確保。
ステージに椅子が置かれてトークから始まるようだったが、開演時間を過ぎても一向に始まらない。

結局30分ほど遅れてスタートしたが、押した理由の説明はなかった。
下手からばんちゃん・PINOCO・点点・あげちゃん・駄好乙の順に座り、駄好乙が口火を切った。
昨日の1周年ライブは持ち歌25曲全部やったがMCがほとんど無かったので、その分今日は話をしたいということだった。
トークのテーマはこれまでの鶯籠とこれからの鶯籠について。

「デビュー当時の鶯籠について」
ばんぱいあ:デビュー前から活動してて鶯籠やることが急に決まってバタバタして、デビュー日は4曲で初めて衣装らしい衣装を着て、お客さんは今日の半分ぐらいで、4曲で息切れしたけど昨日は25曲やっても全然疲れなくて鍛えられたんだと思った。

からあげ:

点点:去年は客の側にいて鶯籠に入りたかったけど、いざステージに立つとなったら何も食べられなくなって、、、

PINOCO:
鶯籠を始める前は唯一(アイドルとしての)活動経験がなくて、、、

駄好乙:
みんなの話を聞くと、ポテンシャルが高いと思ってたけど、みんな何かしらの不安があったんだなって。私は不安はなかったけど。
鶯籠ができる時に、鶯籠に入りたくて滅茶苦茶泣いた。
3人が付けた振り付けがザコすぎて、、、
歌が下手で歌いたくないから振り付けに専念しようかと思ったこともあったけど、、、滅茶苦茶練習して4曲ぐらいは歌えるようになった。

「2019年の鶯籠について」
駄好乙・ばんぱいあ:
今までやってきた曲は何かしらのオマージュなのでこれからもっと鶯籠らしい曲を作りたい。
特典会はお客さんが増えてきて、お客さんの待ち時間も長くなって来て今のままでは厳しいけど値上げはしたくない。値段はそのままで時間をどれだけ短くできるか。

アンチが増えるかもしれないけどそれだけ広まっているってことだし、、、
客はおじさんが多いと言われているけど、若い人や女性客を増やすような何かをしたくはない。年齢性別関係なく鶯籠の曲が刺さった人が来てくれればいい。

TIFや@JAMの様な出演するのに客に負担がかかる課金レースはできる限りやりたくない。出演のオファーがあったら出るけど、課金したからと言って100%出られるわけではないし、出られなかったらくやしさしか残らない。

これからもアイドルとして勝負していきたい。大人が作ったコンテンツだけでなく、できる限り曲や振付を自分たちで作っていきたい。

 

トークは1時間ほどで、特にこれからの事についてはスマホのメモを見ながら一通り話した後、内容をもう一度おさらい。自分たちの言葉がちゃんと客に伝わったかどうか若干不安があったようだ。
鶯籠を見るようになって日の浅い自分にとっては過去の出来事が聞けてとても有意義な時間だった。

アンコールはデビュー当時にやっていた4曲を。
これを1年前にやっていたのかと改めて驚嘆した。

セットリスト
M1.1995 A.D.
M2.鶯演義
M3.鶯龍茶
M4.潰れたトマト
M5.JAM
M6.自分で蒔いたの。種を。
M7.嘴
MC
写真撮影
(アンコール)
デビュー当時の4曲
En1.霞
En2.EMOTIONAL
En3.ESCAPE
En4.GOMIBAKO

特典会はPINOCO(2チェキ)→ばんちゃん(1分撮影)→PINOCO(1分撮影)
PINOCOがまた俺のシャツの胸ポケットを漁ろうとするので「今日はこっちだよー」と腰のポーチを指さすと「オーマイガー!!」(笑)
昨日のライブは仕事のトラブルで行けなかったって話をしたら、特典会が時間が短すぎて早回しみたいで大変だったと笑っていた。
1分撮影は50mmと35mmでどちらが自分に合っているのか模索中。。。