CP+2017@横浜

パシフィコ横浜展示ホールA-Dほか


タスクのライブが終わるとすぐパシフィコ横浜に移動。


まりやぎが出演するTAMRONブースのトークショーをゴールにしてそれまでの時間は各社の展示ブースを見て回ったが、大手メーカーの派手なデモンストレーションやディスプレイは姿を消しパンフを配るモデルさんも少な目。なんとなく業界の景気の悪さを実感せざるを得なかった。


RICOHブースで写真家の田中希美男氏のトークショーを見る。
主に新製品のデジタル一眼レフカメラ「KP」についてのインプレッションで、実際に使ってみた率直な感想を同席した開発スタッフに時には容赦ない口調でぶつけていた。
例えば「別売りのグリップLはバッテリーグリップを買うとついてくるんですね。これってどこにも書いてないですよね?」といった具合に。
その他には、
D FA★50mmF1.4(モック出品)について
・距離目盛の部分が黒いシールで隠しているのは最短焦点距離が確定していない為。(まだ開発中)
・価格については20万円は出ない。田中氏の要望としては17~18万円台(笑)
D FA★85mmF1.4について
・最近評判が良い某社の85mm/f1.4(おそらくSgm社のことだろうw)と同程度か超えるものになる予定。

KPが出たばかりだからなのかK-3Ⅱの後継機の話が出なかったのは残念。


TAMRONブースのトークショーは写真家の魚住誠一氏、まりやぎ、モデルの池田ショコラさんが出演。
魚住氏が街中やスタジオで2人を撮影したポートレイト画像をテーマに進行。
・35mmは中心から外側に向かって画が拡大する。
・逆光を使った撮影では、曇天の場合は屋根の下から外を背景にする。
・水着のモデルと硬い物(今回は木製のベンチ)と一緒に写す。これは魚住氏の趣味かも(笑)


今回の二人を使った真新しいパンフをその場にいた客全員に配布するなどTAMRONの力の入れ具合が伺えた。


最後の5分間はフォトセッション。
「ウチ(TAMRON)はタレントが来たからって撮影禁止なんかにしませんよ(笑)」と某ADB社をdiasっていたのが可笑しかった。